― 才能ではなく「科学」で勝つ時代へ ―
1️⃣ 営業は「センス」で終わらせる時代ではない
営業の現場でよく耳にする言葉がある。
「彼はセンスがいい」「あの人は感覚でわかっている」。
だが、ビジネスを“再現性の科学”として捉えるなら、
センスは再現されて初めて価値を持つ。
感覚を体系化し、他者に伝え、行動として再現できるようにすること。
それが本当の「営業力」である。
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2️⃣ センスは才能ではなく、行動パターンである
行動科学では、人の「うまくいく行動」は才能ではなく習慣の構造だと定義する。
トップ営業が無意識に行っているセンスには、必ず共通のパターンがある。
それは――
• 声のトーン(親近感を生む周波数)
• 間の取り方(心理的余白を作るタイミング)
• 問いの順序(Yesを引き出す一貫性効果)
• 言葉選び(損失回避を刺激する言語)
つまり、感覚とは「人の行動を動かす無意識のアルゴリズム」だ。
これを言語化すれば、誰でも同じ行動を再現できる。
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3️⃣ 行動学で再現する「人が動く瞬間」
人は理屈ではなく構造で動く。
営業の本質は、行動学でいう「心理トリガー」を正確に理解し、
その構造をスクリプトに落とし込むことだ。
行動学の法則 営業現場での使い方 結果
ザイアンス効果 定期的なLINE接触・反復露出 信頼形成
一貫性の原理 Yes取り質問の設計 決断促進
損失回避の法則 「買わないリスク」の提示 即決率UP
社会的証明 成約者の声・数字の開示 安心感
返報性の原理 先に価値を与える 好意・義務感形成
これらを意図的に設計し、
「いつ・どこで・どう使うか」をマニュアル化することで、
誰でも“センスがあるように見える営業”ができる。
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4️⃣ センスを再現する3ステップ
営業を才能から科学に変えるために、私たちは次の3ステップを採用している。
STEP1:センスの抽出
トップ営業の録音・映像・面談記録を分析し、
相手が動いた瞬間の言葉・間・トーンをすべて分解。
STEP2:言語化と構造化
心理学・行動科学のフレーム(AIDMA、PASONA、ザイアンスなど)で再分類。
その結果、再現可能な「トーク構造」「反論処理」「感情誘導パターン」が出来上がる。
STEP3:行動化と自動化
AI・CRM・教育システムに統合し、
誰が・どの場面で・どのセリフを・どう話すかを自動提示。
センスが「行動データ」に変わる。
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5️⃣ ASCG INFINITEの哲学:「感覚の科学化」
私たちASCG INFINITEは、
営業を“属人的な努力”ではなく“行動科学のシステム”として再定義している。
それは、
• 感情の読み取りをデータ化し、
• センスをトレーニング可能な言語に変え、
• 個人がチーム全体の「知能」に貢献する仕組みをつくること。
この哲学のもと、
私たちは Behavioral Sales System(行動科学型営業設計) を提唱している。
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6️⃣ 結論:「センスを言語化する者が、組織を制す」
営業における“センス”とは、もう生まれ持った才能ではない。
それは再現可能な行動モデルであり、誰でも身につけられるスキルだ。
才能に頼らず、科学で勝つ。
感覚を言語化し、行動を仕組みにする。
これが、ASCG INFINITEが掲げる「次世代営業組織」の形である。
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